どうして無料で、養成コースが開かれるの?
ねぇ、2人とも聞いた?
タイのバンコクで
瞑想のインストラクター養成コースが
開かれるんだって!
ワット・ダムマモ….という名前のお寺!
とにかくすごいのは、
無料なんだよ!
ワット・ダムマモンコン寺だね。
ついに開かれるんだね!
「ワット」って「お寺」という意味だよ。
このお寺を開いたのは、
故ルアンポー・ヴィリヤン・スィリンタロー僧。
このお寺はとっても有名で、
『DACO(ダコ)』という雑誌にも大きく取り上げられていたよ
瞑想は、ルアンポーの若い頃は、
僧侶向けに行われていたんだって。
その瞑想を一般の人向けに工夫して、
学校を開いたんだ。
学校に通えない貧しい子どものために
フリースクールをタイ全土に開いたりと、
立派な方で、とても尊敬されている方なんだ
でも瞑想のコースが無料??
どうしてそんなことができるの?
ルアンポー(高僧に対する敬称)の思いでもあるし
実際に無料でコースを開けるというのは、
タイの文化ならではだよね!
文化?
どういうこと?
本当にいいものだから、高額にする? 無料にする?
タイでは寄付する文化があるんだ。
お金持ちはもちろん、庶民だって少しのお金があれば、
そのお金から寄付するんだよ。
だから、参加者の分は
誰かの寄付で賄われているんだと思うよ
へぇー、すごいね!
日本じゃ考えられないよ。
お金がないと何もできないって感じだから
確かに! ボディワークだって、
「誰にでも可能性がある」
なんて言ってるけど、実際、日本だと
お金がなければ続けるのは難しいもんね。
でも、この瞑想のコースは文字通り万人のためのもので、
誰にでもチャンスがあるってことだね!
その通り。
資本主義の世界では、なかなか考えられないことだけど、
タイのお寺が運営するからこそ、無料でやれるんだね。
タイの懐の深さだよね。
コースは、オンラインとリアルコースの組み合わせで、
参加者はバンコクのお寺から授業をオンラインで受け、
それぞれの会場で瞑想を行うんだ
でも、日本から参加するのは難しいんじゃないの?
今はバンコク、パタヤ、カナダ、インドネシアの
4箇所しかないんだよね?
そうだね、現地に行くのは大変かもしれない。
でもね、しんちゃん。
「難しい」なんて誰でも言えるよ。
なんとか工夫すれば参加できるかもね
確かに、そりゃそうだよ!
タイのお寺って、
のどかで開放的で気持ちがいいんだよねー!
しかもこのお寺のお坊さん、
みんなめちゃくちゃ明るくて楽しいんだよねー!
いっつも冗談ばっかり言ってる!
瞑想のインストラクター養成コース・詳細
Willpower Institute Foundationは、すべての宗教や信仰を持つ外国人向けに英語で無料の瞑想コースを開講します。
授業はバンコクのWat Dhammamongkolで行われ、パタヤとフアヒンの支部、そしてインドネシアのメダンとジャカルタにもライブ配信されます。
瞑想インストラクターコース(英語で行われます)
費用: 無料 (Free)
期間: 2024年6月 – 11月
日程: 毎週土曜日 & 日曜日
時間: 午前9時 – 午後4時30分
申込: https://forms.gle/gVL1UTd25FthkXVt7
会場
- バンコク:
Wat Dhammamongkol, Sukhumvit 101, 4階
地図を見る - パタヤ:
Willpower Institute Branch 57, 37/6 Moo 9 Sukhumvit-Pattaya Rd, Muang Pattaya
地図を見る - フアヒン:
Willpower Institute Branch 18, Wat Khao Tao, Nong Kae, Hua Hin
地図を見る
服装について
瞑想時には以下のような服装をお願いします:
- 長ズボン
- 膝が隠れるスカート
- 袖のあるシャツ
- ベストやタンクトップ、セクシーな服装、ショートパンツは禁止
お問い合わせ
詳細情報や質問がある場合は、Willpower Instituteの外国語部門にメッセージを送ってください
瞑想の養成コースは、お財布には優しいが、練習量は優しくない
ただし、通いやすさはあるけど、
練習の量は易しくないみたいだね。
コースは半年間。毎週末(土日)。
加えて、自習もあるよ。
最初の2週間は朝晩30分、
その後は朝晩1時間ずつの瞑想自習が必要だって
どひゃー!
それは無理だよー
内容は厳しいけど、
先生たちの雰囲気はしんちゃんが言う通り、
全く厳しくなくて、冗談たっぷりだから、
自分のペースでやれると考えていいんじゃないかな
ほっ
安心したよ
ただ、それくらいやらないと
人は変われないのかもしれないね
でもさ、本屋さんに行くと
「1日10分、これだけやればOK」
みたいな本がたくさんあるよ!
それは宣伝文句だけで、
そんなこと本気で思ってる人はいないと思うよ。
たとえば、ピラティスさんは
「まず、週に4回、3か月間やれ」って
言ってたし….
Joseph Pilates (1883-1967)
へ〜!
こりゃ、やるっきゃないな!
次回のコースはいつ開かれる?
今回の講座がまたいつ開かれるか分からないけど、
行けるときに行ってみるのもひとつの挑戦だね。
そうだね。(忍者)学校でもいつも、
「チャンスもピンチも突然やってくるから、
そういう心構えで過ごしなさい」
って教わってるもんね!
よし! じゃあみんなでタイに行こう! おー!
- Thai-News-Online.com
https://www.thai-news-online.com/?p=234269
https://www.thai-news-online.com/?p=234707
*タイ語です
Amazonのwebsiteに飛びます
- 『A Pilates Primer: The Combo Millennium Edition (English Edition) Kindle版』
(Joseph Pilates, 2011, Presentation Dynamics) - 『The Potent Self: A Study of Spontaneity and Compulsion』
(Moshe Feldenkrais, 2002, North Atlantic Books) - 『DACO タイ人は瞑想と共に』
(2020年10月5日発行, DACO519号)