10/12（土）開催、”からだで感じる生理学＆進化論” 澤口裕二さんワークショップ

それは素晴らしいニュースだね！

澤口裕二先生（愛称：さあさん）は、元々、お医者さんだよ。

旭川厚生病院の外科部長で、キネステティクという

「動きを言語化」・「動きを分析」するツールを

日本に持ち込んだことで有名な人だよ。

でも、活動はもっと広範囲で、

世界に誇る実践家・研究者・永遠の発明少年だと思うよ！

さあさんはおもしろい人だよー！！

2015年には、Ninja Anatomyでも

さあさんに来てもらって勉強会をしたんだよ！

さあさんってさ、

上から目線で「おれはすごいだろー」と自分の理論を押し付けるんじゃなくて、

「僕はこう思ってこれを作ってみたんだけど、みんなどう思う？」
って投げかけるところなんだ

そう。

初心者でも経験者でも、自分の感じたことを言ってみようじゃないか、

そこから一緒に何かを作ろうじゃないか…そんな人だよ

（だから、ここからは、”さあさん” と呼ぶことにするよ）

ただね、

「誰が何を言ってもいい」ということについては注意が必要だね。

さあさんの「何を言ってもいい」は、

「その代わり、言ったことには自分で責任を持とう」

ということでもあるんだよ。

「責任を持つ」というのは、
「言ったからには、その根拠がなんなのか、

　聞かれたら示しましょうね」ということだと思うよ。

根拠が、論文なのか、自分の経験なのか、あるいは勘なのか

この辺りの話はボディワークの人たちや、

代替医療に携わる人たちにもぜひ考えてもらいたいテーマだよ。

「エビデンス」という言葉をよく聞くよね。

論文に書かれているからOK、論文になっていないからNGではなく、

論文に書かれていることを支持するならば、

自分の責任において支持すべきだし、

逆に、

「論文に書かれていないけど自分がそう感じているんだ」ならば、

それを科学用語や医学用語を使って誤魔化すのではなく

「自分の勘だ」と言うべきだ。

そんなことをさあさんは言いたいんじゃないかな…と、

これは僕が勝手にさあさんの気持ちを推測しているだけだけどね（笑）

インターネットで「澤口裕二」で調べてみると、

お医者さんとしても

色々な活動をしてきた事が分かっておもしろいよ

筋金入りなんだね

今回は、

今から1ヶ月後、10月12日（土曜日）、

場所は神戸！